”相棒”と戦う悪統一!
“相棒“と戦う悪統一!
(寄稿:Hollicさん/Holic(TN ナギ)@悪ポケ使い パラケルススの杖幹 悪の狂演者 (@Holic_aku) | Twitter)
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「こちらの記事のテーマはずばり”好きなポケモンと戦う悪統一”です。タイプ統一を使ってランクマッチで対戦を行うときの楽しみ方は沢山あると思います。より高い順位を目指して対戦をするも良し、自分の納得いく構築が見つかるまで試行錯誤するも良し、自分の思い入れやこだわりのあるパーティでマスターボール級を目指すのも良し。この記事では1つのランクマッチの楽しみ方をご紹介できればなと思っております。その為他の記事と異なり、敢えて校正を最小限にして形式も少し変則的になっております。そのままの文章でこの熱量を感じとって頂ければなと思います。」
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NN カロジェナ
性別 ♀
性格 意地っ張り
努力値 H164 A252 B76 D12 S4
技 欠伸・呪い・眠る・しっぺ返し
持ち物 カゴの実
私が悪統一を始めるきっかけとなった憧れの人、首領こと、packさんとお揃いになりたくて創った、彼の相棒と同じ名前と型の色メスブラッキー。
この記事の主題である相棒枠。 型は本家と同じ、のろしっぺ物理アタッカー。
ただ、調整は本家とは違い、自分なりに多少弄っている。
その調整はUSUMの時と同じA特化H191調整、余りBDS。 BDそれぞれ、意地っ張りA252鉢巻きガブリアスの逆鱗確定2。 控えめC252メガネラティオスの流星群確定2。
Sは端数。
使用感
欠伸を撃って、交代している間に呪いを積むのが基本的な立ち回り方だが、残念ながら、ランクマでは殆ど選出する機会がなかった。
選出しても、格闘技持ちが多く、欠伸を撃ったターンに食らう一発目が半分ぐらいまでいってしまい、その後、足の遅さがネックとなり、積み技を積む余裕や回復する余裕がなく、そのままろくに活躍できずに殺られる事が多かった。
他にも同じ欠伸持ちと当たり欠伸を撃たれ、このまま、積み起点にしようとしたものの、カゴの実を失った事により、回復で眠るのが眠りにくくなったりと言った事も発生したり、巨大化した奴に何もできずに殺られたりと、正直USUM時代以上に非常に使いづらさが目立つ結果に。
なので、この型を使うのであれば、欠伸は撃たずにいきなり呪いで積んでいくのが多分、正解と思われる。
後は積む余裕がない事が多かったのでカゴの実ではなく弱保辺りにして、積まずに殴るのもありかもしれないが、そうなってくると、のろしっぺの意味がなくなるので、微妙な判断になる。
ここまで、相棒なのに散々の結果だが、タイプ統一の仲間大会では、ランクマとは違い、いきなり大打撃を食らう確率が低く、最初の対面が良ければ、そのまま、呪いを積んでヤバくなったら眠って回復を。その後、しっぺ返しで殴ると言う彼女本来の戦い方、立ち回りが刺さる事もあり、なかなかの活躍をしてくれた。
性別 ♂
NN ガンビーノ
性格 勇敢
努力値 H252 A132 C124
持ち物 弱点保険
悪、最凶の剣にして盾。
一番、巨大化させることが多いパーティの切り札枠。
両刀アタッカー。
調整はH252、Cはわんぱく
H252D4振りアーマーガアを大文字で確2。余りA。
使用感
アーマーガアに炎のパンチがろくに効かないと言う事で開発した対アーマーガア用の両刀型。
そして、いざ使ってみると、アーマーガアと対面した場合、ボディプレスを耐える為に巨大化が必須となり、素の状態で大文字を撃つ事がない事が判明。
ただ、ボディプレスを食らって弱保発動後は確定で倒せる為、結果的には、ライフMAXでの対面であれば対アーマーガア用としては問題なく運用できる結果に。
また、副次的にコオリッポの用な特殊でなければ倒しにくい炎弱点のポケモンにも刺さる為、汎用性は高め。
欠点としては、物理火力を下げているため、特化なら一撃で倒せたような場面で耐えられたりする事がある為、トゲキッスやミミッキュ等と巨大化対決になった際、こちらは弱点技は基本的に一発しか耐えられず、足でも高確率で負ける為、場合によっては押し負ける可能性があり過信は禁物。
・モルペコ
性別 ♀
NN メレム
性格 意地っ張り
努力値 H4 A252 S252
技 守る・オーラ車・種爆弾・炎の牙
持ち物 気合いの襷
パーティーのアイドル枠。
ただし、舐めてると物凄く痛い目を見る程には強い。
調整はシンプルなA特化準速物理アタッカー。
使用感
シーズン1で大活躍した切り込み隊長にして裏のエース。
シーズン1では先発にミミッキュが来るかドリュウズが来るかの半々の半ば運任せな選で、ドリュウズが来た際は何もできずに殺られた為、シーズン2からは守るを搭載。守るを搭載した事により、岩石封じを撃ってこない、陽気スカーフでないドリュウズは守る→滑車(悪)→守る→滑車(悪)か守る→滑車(悪)→炎の牙で倒せるように。
他にも襷があれば、通常トゲキッス、電気車が撃てる状態ならば、いかくでない耐久に振っていない巨大化したギャラドスにも勝てる為、有利対面での突破力は高め。 ただ、シーズン2からミミッキュが初手に出てきて巨大化するどころかミミッキュ自体が初手に出てくる事がなくなり、後出しもできない為、対ミミッキュ性能はかなり落ちる事に。
他にもシーズン2以降、ドサイドンやバンバドロをそこそこ見るように。一応、ドサイドンは種爆弾2発で倒せるが岩石砲で襷が無効化されてしまう為、タイマンで勝つのはほぼ不可能。また、それらは何故か先発に出てきやすく、対面する確率が高く、いざ対面すると、かなりキツい状態に追い込まれてしまう為、注意が必要。
基本的に2発で倒せない奴の相手はできないと覚えておくと吉。
性別 ♂
NN アベンジャー
性格 意地っ張り
努力値 H148 A252 B96 S12
技 不意討ち・瓦割り・剣の舞い・アイアンヘッド
持ち物 ラムの実
対妖精狩りの刃。
物理アタッカー。
A特化、H159調整
Sは4振り同族抜き。
残りB。
使用感
USUM時代はメタを張り合ったフレ戦ぐらいでしか使わなかったが、今作、剣盾にて実装されたダイマックスとの相性が非常に良いと言う事で対妖精用に採用しているが実際、対妖精においては非常に頼りになる存在。
ただ、マジカルフレイムが多くの妖精に配られた為、巨大化していない状態や互いに巨大化している等の理由で一撃で倒せなかった時は不安が残る部分も。
また、シーズン2以降、格闘タイプがそこそこ増えてきたり、地面タイプやボディプレス持ちも増えた為、それらが相手になると何もできない。
他にも、普通のアタッカー型にならば強いが、鬼火を撃ってくるサポート型のドラパルト等に弱かったりする為、不意討ちを透かしてくる、補助型の霊ポケモンにも警戒が必要。
性別 ♀
NN フリゲート
性格 わんぱく
努力値 H252 A44 B196 D4 S12
持ち物 ゴツゴツメット
お馴染み、悪統一における盾役の姉御。
対格闘要員の物理受け。
調整はHぶっぱ、Aは意地っ張りH252ローブシンをブレイブバードで確定2。
Sは4振り同族抜き、Dは余り。
使用感
格闘タイプが全くと言っていいほどいなかった為、シーズン1では、ほぼ選出する事がなかったが、シーズン2以降、格闘タイプをそこそこ見掛ける為、それなりに出番も増えたが実際、戦った場合、巨大化がある為、押しきられる場面が多く選出しても余り活躍できない事が多かった。
ただ、巨大化してこなければ、ブレイブバードで大抵の格闘タイプは倒してしまえる。
その為、昔の様にそのままでは盾役として使えない為、注意と彼女の前で巨大化させない立ち回りが必要。
性別 ♂
NN ファフニール
性格 臆病
努力値 C252 B4 S252
技 大文字・悪の波動・流星群・ラスターカノン
持ち物 拘りスカーフ
通称"三つ首の暴龍"。
パーティー唯一のCS特殊アタッカー。
巨大化した時の事も考えて一応最速にしてます。
使用感
パーティー唯一の特殊型と言う事で、主に大文字で物理での突破がしにくいアーマーガアやナットレイ等の鋼タイプが役割対象になる事が多い。
また、スカーフのお陰でドラパルトの相手もできるが、欠点として、スカーフで同じ技しか撃てなくなる事によって、後続に出てくる、勝てた相手にも勝てないと言う場面がたびたび発生した。
しかし、逆に上にあげた、ドラパルトや最近数を増やしてきたオノノクスの様にスカーフのお陰で勝てるポケモンも存在する為、まさに一長一短。
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構築の全体でのポイントや使用感、注意点、ある場合は改善点
シーズン1ではカロジェナの部分が意地っ張りHAのアタッカーオーロンゲなのと各ポケモンの技が微妙に違う以外は殆ど同じパーティーで7割程の勝率を出せていたが、シーズン2から突然、2~3割程に低下。
シーズン3でもマスター昇格に30戦程とかなり苦戦。
その後、マスターランクでは、上記のカロジェナ入りのパーティーで戦うも、最終的にはシーズン2以上にかなり負け越す結果に。
原因として、シーズン2から相手にしやすかった、ミミッキュ・ドラパルト・トゲキッス・ドリュウズの数が減り、また手持ちにいても出てくる事が減ったり、出てきてもこちらが望む対面で出てこない事が増え、かわりとして足は遅いが、耐久と火力が並み以上にある、重量級のポケモンをよく見かけるようになった事と、直ぐに巨大化せずに交代メインのサイクル戦、若しくはそれに近い戦い方をしてくるものが増えた為、このパーティーの戦い方である、対面での殴り合いがやりにくくなった事が考えられる。
その中でもローブシン・ネギガナイト。ドサイドン・バンバドロ・ハガネール・ホルード。
他にも、カビゴンやバイウールー・コータス・アーマーガアと言った一撃で倒せない、また対面が悪いからとこちらの後ろに引けるポケモンがいない、主にボディプレス持ちや、こちらからの有効打があまりない、同じ悪タイプのバンギラス・サザンドラ・ブラッキー等に非常に弱く、これらのポケモンに初手から簡単に3タテされる試合も多く、今後、対策及び対処できる立ち回りが必要と思われる。
そして、その対策として一番最初に思い付くのが、HB特化ヤミラミ。
上に上げたポケモンの中で、肝っ玉持ちのネギガナイト。
悪戯心が効かない、バンギラス・サザンドラ・ブラッキー以外には巨大化されなければ、ある程度対処できると思われる。
後、思い付く対策としてはサザンドラをスカーフからHCベースに変える事だろうか。
現環境では、そこまで足が速い必要がなく、スカーフ型では同じ技しか撃てなくなるデメリットの方が目立つ為、一発耐えて返しの技で確実に殺るというスタイルの方が使いやすいような気がする。 持ち物は、ドラパルトやオノノクス等の龍タイプにも対応できる、ハバンの実。
同じく、3タテ性能が高く対面が悪いと簡単に殺られる、アイアントの格闘技を半減できるヨプの実。
特殊耐久を上げる突撃チョッキ。 火力を上げる命の珠辺りが候補として考えられるか。
個人的には、上記のアイテムの中からならば、ドラパルトであれば対面ならバンギラスやキリキザンで対応でき、さらに特殊技を撃ってくる様なポケモンは少なく、火力も2発で倒せるだけの威力を確保できている為、サザンドラでなければ対応できない、アイアントに勝てる可能性が残るヨプの実が一番有効ではないかと考える。
また、現在殆んど使う事のない、ラスターカノンを上にあげた地面タイプやインファイト搭載で出てきやすい、ウインディ。ボディプレスを撃ってくるコータス。飛び膝蹴りを撃ってくるエースバーン等の対策にハイドロポンプに変えるのも良いと思われる。
その他、入れ替え候補としては、役割が薄くなってきた、モルペコを地面対策要員の襷特殊アタッカーのダーテングに入れ換えたり、シーズン4にて解禁される巨大オーロンゲを対格闘用のアタッカーとして採用したり、アイアント等の鋼対策にアタッカーガオガエンを採用するのもアリかも知れない。
ただ、以上の方法では現在の某オサレな死神マンガの如く、先に必殺技(巨大化)を使った方が不利ないし負けると言う環境への根本的な対策ができていない為、その点についての対策と立ち回り方を考えないといけないと言う課題が残る。
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読者へのコメント
最後にまとめとして、私の立ち回りが下手と言う事も大いにあるが、現在の環境をタイマン喧嘩スタイルの悪統一で戦い続けるのは、なかなかに厳しいと思われる。
p.s.(代筆:村人A)
当記事の寄稿後、こちらのHollicさんがブログを開設なさいました。当記事の寄稿後さらに考察を進め、改良した記事を書かれたとのことですので是非ご覧くださいませ!
採用理由は愛? でも、そんなの関係ねぇ!Holicの"カロジェナ"(のろしっぺブラッキー) - パラケルススの杖 広報部